【20日目】
やったー!
というのは今日の第一声。 昨日は電気を消してから5分と経たず寝てしまったようで、起きると体はフル充電感で満たされている。覚醒から5秒でお布団から飛び出す。早寝早起き大成功!テッテレー!
今回の大成功に一役買ってくれたのが、昨年の冬あまりの寒さに震えながらポチっとした、「着る毛布」だった。ざっくり言うと、もふもふした軽い毛布で出来たローブのようなものだ。 11月に着るには早すぎるような気がして我慢していたけど、寒かったんだなぁ。起きた時の手足の暖かさが全然違う。
半身浴、着る毛布、モコモコ靴下。 わたしの冬の三種の神器とする。
今年の冬はこれに電気ケトルを追加するつもりでいる。便利そうだと思いつつ、冷たい飲み物ばかりゴクゴク飲んでしまうわたしには必要ないかなと思っていたけれど、温まることの大切さを身に染みて知ってしまった。
テーブルにケトル、隣にマグカップとほうじ茶、昆布茶、コーンスープ、ココアを置くエリアを作ろう。 考えてると、もう既に楽しくなってくる。
飲酒欲求はない。
昨日、飲酒習慣があり、以前は「休肝日作らないとですね」なんて話をよくしていた女性とお話をした。
わたしがお酒をやめたことを告げると、彼女は初めわたしがお酒をやめたことに少しだけ機嫌が悪いように見えた。
断酒を勧めた訳でもないし、忘年会以外一緒に飲むようなこともなかったので、彼女にとって「飲み友達が減った!」というようなこともない。
色んな気持ちが伝わってくるようだった。 おそらく彼女も口に出さずとも、何かしら不安を抱えている。 そして、多分そこにわたしから踏み込むのはタブーだ。
一緒に飲むこともなかったわたしたちだけれど、やめた今になって「今度ごはんに行こう」と誘われた。
素敵な人だな、と思う。ごはんってフレーズには優しさがこもっている。そして、飲み友達じゃなくて良かった。
もし、ごはんで悩みをそっと打ち明けられるようなことがあれば、わたしは真摯に全て話そう。
そして、目一杯美味しいものを食べてごはん会を楽しんでこようと思うのでした。 ごはん会なんていつぶりだろう!
何を食べようか考えてたらお腹が空いてくる。今日も今日とて健康。神様、ありがとう。